興味のないこと

たとえば家族で旅行に行って、駅からホテルまで繁華街の道を歩いたとします。ホテルに着いて今歩いてきた通りについて話すと、それぞれが見ていたものが違うことが分かります。 若い人は、コンビニやゲームセンターやファッション小物店や模型店などの店を憶…

ワンプラ(菩薩日)

心には幸福(喜)と不幸(苦)とどちらでもない状態の、三つの状態があります。 ブッダは幸福も不幸も、苦しさは同じだと言っています。世俗の幸福の裏側には不幸が隠れているので、真の幸福ではないからです。 ブッダが言う本当の幸福とは、真ん中の、幸福…

ある日突然、苦は消えた

タイの仏教の本を初めて読んだのは十数年前、チャヤサロー比丘の法話集でした。 特に心に残ったのは、「心と心の中にあるものは別だということ。自分の心の中にあるものを見分けること。受蘊(感覚)か、想蘊(記憶)か、行蘊(考え)か、あるいは欲望か煩悩…

善男善女

昔の仏教徒は、仏教を信仰する家に生まれて、物心が付いた時からタンマ(仏法)の教えの中で育ちました。だからタンマが心に沁みついて、おおむね教えに従った生活信条で生きていました。そういう人を仏教徒と言いいました。 現代の仏教に興味のある多くの人…

せめて預流果

人は一生のうちで、宗教など精神的なことに興味をもつ期間が何度かあります。占星学で見ると、大抵は一年から二年半くらいで終わります。だから興味をもって何かを手繰り寄せ始める頃には、その時期が終わってしまうので、何も結果はありません。 最も長い時…

読書をする習慣

私たちは子供の頃から読書は大切なことだと言われ、いつでも「本を読む習慣をつけなさい」と言われて育ちました。読書することが習慣になった読書好きな人は、月に何十冊、年間何百冊という本を読みます。そして本人も周辺の人も、それは良い習慣であり、高…